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タートルコラム

遺品整理を業者に依頼する人が増えている理由

遺品整理を業者に委託する方が増えた理由、それは「少子高齢化」や「核家族化」「孤独死」など現代の日本における家族観の変化と深刻な社会問題が大きく影響していることが挙げられます。 
人口の割合に対して高齢者の方が多いということは、統計的にも亡くなる方が増えるのは当然のことと言えるでしょう。 

ではなぜ今、遺品整理業者への依頼は増えているのでしょうか。 
それは、高齢者率の増加と共に遺族の高齢化も進んでいることが最大の理由に挙げられます。 
遺品整理は故人の物を片付けてお部屋を綺麗にすることですが、言葉ほど簡単な作業ではありません。 
形見品や処分品の仕分け、家具や家電の運び出し、仏壇仏具の処分など長年過ごした居室の整理は普段の掃除と大きく異なり、想像以上に繊細で労力を伴うものです。 
遺族の高齢化が同時に進んでいる今、体力面だけでなく精神的にも負担が大きい遺品整理を専門業者に頼みたいというのは自然な流れなのではないでしょうか。 
祖父母と両親、そして子の三世代が同居する家庭の構成が珍しいことではなかった時代、高齢者だけの世帯は少なく、遺族だけで遺品整理をすることが今ほど困難ではありませんでした。 
しかし、最近は核家族化が進んでいると言われるように、親世代が暮らす地方から都市部へと移り住む若者や子世帯が増えています。 

共働きや一人親世帯も少なくない現代社会において遺品整理も故郷まで足を運ぶ必要性がある今、遺品整理をするための時間が確保できないなど様々な事由から遠方に住む遺族から遺品整理業者への依頼は急増しているのです。